ブレーメン戦に先発出場した乾(右) [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ第14節が7日に行われ、日本代表MF長谷部誠、同MF乾貴士が所属するフランクフルトはブレーメンに5-2で勝利を収めた。
ドイツ紙『Frankfurter Rundschau』は同試合に出場した選手の採点と寸評を発表。フル出場した長谷部と、先発出場して82分までプレーした乾にはGanz okay(十分合格)という評価が下された。
同紙は長谷部のプレーについて「チームのスタビライザー(安定装置)。多くのスペースを消さなければならなかったが、それをやってのけた。試合を落ち着かせた。目立つことはなかったが、数多くのことをこなし、好内容だった」と分析した。
また、1アシストを記録した乾に関しては「長らくなかったプレーする喜びを見せた。上手いドリブルとパスで、左サイドから相手をゆさぶった。彼のチャンスでジャッジの笛が鳴ったのは不運だった。バーに阻まれるヘディングシュートを放った。2-1の勝ち越し点では、貴重なクロスを上げた」と記した。