マリボル戦にフル出場した内田(右) [写真]=Bongarts/Getty Images
チャンピオンズリーグ・グループGの最終節が10日に行われ、マリボルと日本代表DF内田篤人が所属するシャルケが対戦した。内田はフル出場している。
すでにチェルシーの首位通過が確定しているグループGは、勝ち点7のスポルティング・リスボンと勝ち点5のシャルケが2位争いを演じている。逆転での決勝トーナメント進出を果たすため、シャルケは勝利が求められる一戦となった。
シャルケは5分、ペナルティーエリア手前で縦パスを受けたトランクイロ・バルネッタが左足でシュートを放つ。さらに17分、右サイドからマルコ・ヘーガーがクロスを上げ、中央のバルネッタが頭で合わせたが、いずれもボールは枠を捉えることができなかった。
対するマリボルは21分にCKからチャンスをつかむと、最後はファーサイドのマルコス・タヴァレスがシュートを狙う。しかし、内田の身体を張ったディフェンスに防がれ、決定機を生かせなかった。
その後もスコアが動かないまま試合が進む。シャルケは42分にペナルティーエリア内右でボールを受けたクラース・ヤン・フンテラールが中央へパスを出すが、ゴール前のバルネッタには合わない。44分にはフンテラールがドリブルからシュートを狙ったが、枠を外れて得点には結びつかなかった。
迎えた後半は、シャルケが押し気味に試合を進めるが、マリボルの守備を崩せない状況が続く。55分には、右サイドの攻撃から最後はフンテラールがシュートを打ったが、ボールはポストに阻まれた。
直後に得点が欲しいシャルケはバルネッタに代えてマックス・マイヤーを投入。すると62分、この采配が的中した。シャルケは右サイドから攻撃を仕掛け、ヘーガーがクロスを入れると、GKが弾いたところをマイヤーが詰めて、待望の先制点を奪った。
終盤はマリボルも反撃を試みたが、スコアは動かず試合はタイムアップ。マイヤーの決勝ゴールによりシャルケが1-0で勝利を収めた。また、同時刻に行われた試合でスポルティング・リスボンがチェルシーに敗戦。この結果、勝ち点を8に伸ばしたシャルケが2位となり、3シーズン連続となる決勝トーナメント進出を果たしている。
【得点者】
0-1 62分 マックス・マイヤー(シャルケ)
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