ブンデスリーガ2部第17節が12日に行われ、MF田坂祐介が所属するボーフムは敵地でザントハウゼンと対戦した。
試合は14分、田坂が直接FKでゴールを狙うも、相手GKの好守に阻まれる。23分にもこぼれ球に反応した田坂がシュートするが、相手DFにブロックされネットを揺らすことができない。その後も、両チームともに決定力を欠き0-0で勝ち点1を分け合った。
地元メディア『Revier Sport』は、同試合に出場した選手の採点と寸評を発表。田坂には「3」(最高点1、最低点6)の採点をつけ、「ここ最近のホームゲームでの低調ぶりに比べると、試合にもよく絡み、より積極的なプレーをした。14分のフリーキックは、あと数センチでGKマヌエル・リーマンの手の届かないところに決まっていた。23分、ゴールから6メートルの位置で、フリーでボールを持ったビッグチャンスは、先制点に繋げておかなければならなかった。田坂は、すぐにでもトレーニングメニューにコーナーキックの練習を取り入れるべきだろう」と評価している。