ヘルタ戦でアシストした長谷部(左) [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第16節が17日に行われ、MF長谷部誠、MF乾貴士が所属するフランクフルトと、MF細貝萌、FW原口元気が所属するヘルタ・ベルリンが対戦した。長谷部、乾、細貝は先発出場、原口はベンチスタートだった。
試合は21分、ヘルタ・ベルリンがジョン・アンソニー・ブルックスのゴールで先制する。さらに33分にはアニス・ベン・ハティラ、37分にはユリアン・シーバーが得点を重ね、3点のリードを奪った。
一方、フランクフルトは43分、ハリス・セフェロヴィッチの折り返しから、シュテファン・アイグナーがゴールを奪取。1点を返して前半を終えると、58分には長谷部のクロスにセフェロヴィッチが頭で合わせて1点差に詰め寄った。
その後、ヘルタ・ベルリンは80分にペーター・ニーマイアーのシュートで再びリードを広げる。だが、フランクフルトは試合終盤に猛攻を見せた。
90分、乾のクロスをアンデルソンが頭でそらし、最後はアレクサンダー・マイアーが合わせてチームの3点目を決める。さらにアディショナルタイム、セットプレーのチャンスから再びマイアーが得点を奪い、土壇場で同点に追いついた。
試合はこのままタイムアップ。壮絶な打ち合いは4-4の引き分けに終わっている。なお、長谷部は73分までプレー。乾と細貝はフル出場。原口は27分からピッチに立った。
【得点者】
0-1 21分 ジョン・アンソニー・ブルックス(ヘルタ・ベルリン)
0-2 33分 アニス・ベン・ハティラ(ヘルタ・ベルリン)
0-3 37分 ユリアン・シーバー(ヘルタ・ベルリン)
1-3 43分 シュテファン・アイグナー(フランクフルト)
2-3 58分 ハリス・セフェロヴィッチ(フランクフルト)
2-4 80分 ペーター・ニーマイアー(ヘルタ・ベルリン)
3-4 90分 アレクサンダー・マイアー(フランクフルト)
4-4 90+1分 アレクサンダー・マイアー(フランクフルト)