フランクフルト戦にフル出場した細貝(左) [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第16節が17日に行われ、MF細貝萌、FW原口元気が所属するヘルタ・ベルリンは、MF長谷部誠、MF乾貴士が所属するフランクフルトと対戦し、4-4で引き分けた。
地元メディア『Sportal.de』は、同試合に出場した各選手の採点と寸評を発表。フル出場した細貝と、27分からピッチに立った原口には「4」の採点をつけた。
同メディアは、細貝のプレーについて「負傷中のシェルブレットの代役のはずだったが、今後へのアピールにはならなかった。いつものように奮闘したが、多くの競り合いの場面で活力を欠いていた。ビルトアップでは慌ててしまい、コントロールできず、パス成功率も平均を下回った」と厳しい評価を下した。
また、原口に関しては「開始から30分も経たないうちにピッチに放り込まれた。テクニックは持ち合わせているが、フィジカル的に華奢なこのウイングの選手は、もう一回り成長しなくてはいけないだろう。ヘルタのゴールには絡まなかった」と記した。