試合後会見に臨んだドルトムントのクロップ監督 [写真]=Bongarts/Getty Images
日本代表MF香川真司とMF丸岡満が所属するドルトムントは20日、ブンデスリーガ第17節でブレーメンと対戦した。
開始3分に先制されたドルトムントは、62分にも追加点を許す。69分にマッツ・フンメルスのゴールで1点を返すも、追いつくことができず1-2で敗戦。この結果、ドルトムントは今シーズン10敗目で順位を降格圏内の17位まで落としている。
試合後のインタビューに応じたユルゲン・クロップ監督は、「ようやく前半戦が終わったということが、唯一の明るいニュースだ」と語った。ブンデスリーガ日本語版公式HPがコメントを伝えている。
クロップ監督は、「問題に繋がるようなミスが多過ぎた。決定機を活かすことができなかったことからも、我々がプレッシャーから解放されていないことが分かる。全員が多くの弱点をさらけ出したが、弱いわけではない」と前半戦を総括すると、「後半で全く違った戦いをするための準備期間が3週間ある。そろそろ反撃を開始する、しなくてはならない」とコメント。ウインターブレイクでチームを立て直すと主張した。
第18節のレヴァークーゼン戦は来年1月31日に開催される。指揮官は「コンディション面でも今とは違った状態で臨みたい。再び上手くやっていくつもりだ。充電をして先へ進みたい」と話している。