バイエルンを率いるグアルディオラ監督 [写真]=Bongarts/Getty Images
バイエルンを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、かつて指揮を執ったバルセロナのユニフォームにサインを求められて拒否した。イギリス紙『デイリーメール』が12日に報じている。
1月下旬からスタートするブンデスリーガの後半戦に向け、バイエルンは現在カタールで合宿を行っている。練習終了後、ファンサービスをしていたグアルディオラ監督だが、バルセロナのユニフォームが差し出されると、人差し指を立てて左右に振り、サインを断った。
グアルディオラ監督は、2008年夏から4シーズンにわたってバルセロナを率い、リーガ・エスパニョーラ優勝やチャンピオンズリーグ制覇など、数々のタイトルを手にして同クラブのファンに多くの歓喜をもたらした。しかし、カタールの地では、一人のバルセロナサポーターを落胆させたと同紙は伝えている。