ドルトムントを率いるクロップ監督 [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images
日本代表MF香川真司が所属するドルトムントのユルゲン・クロップ監督が、冬の移籍市場における選手補強について言及した。ドイツ誌『キッカー』が伝えている。
ブンデスリーガで苦しい戦いを強いられているドルトムントは、降格圏の17位で前半戦を終えた。1月下旬からスタートする後半戦に向け、チームはオーストリアのレッドブル・ザルツブルクからスロベニア代表MFケヴィン・カンプルを獲得したが、クロップ監督はこれ以上の補強は必要ないと考えている。
選手補強に関して、同監督は「今のままで問題ない」と語り、チームの陣容に満足していることを明かした。また、移籍の噂が絶えないドイツ代表MFマルコ・ロイスに関しては「彼は集中している。我々にとってとても重要な選手だ」とコメント。後半戦に向けては「残留を果たしたい。順位はあまり気にしていないよ」と述べていた。