練習試合で左肩を負傷したMFケール(中央)[写真]=Borussia Dortmund/Getty Images
日本代表MF香川真司とMF丸岡満が所属するドルトムントから、再び悪いニュースが流れてきた。
17日に行われたステアウア・ブカレスト(ルーマニア)との練習試合で負傷退場した元ドイツ代表MFセバスティアン・ケールの診断結果が明らかとなり、左肩のじん帯損傷のため約4週間の離脱が決定したという。21日に日本語版公式HPが伝えている。
ケールはドイツ紙『ビルト』の取材に対して以下のようにコメントしている。
「もちろん憤りを感じている。(リーグ後半戦に向けた)この準備期間、自分を追いこむことができていたし、良い手ごたえを感じていたからね。しかも味方との激突でこうなってしまったのは、本当に苦々しいことだ。でも手術を受けなくても大丈夫だということだから良かったよ」
現在ドルトムントはドイツ代表MFスヴェン・ベンダーや同DFエリック・ドゥルムをはじめ、同MFケヴィン・グロスクロイツ、トルコ代表MFヌリ・シャヒン、コロンビア代表FWアドリアン・ラモス、アルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンなどがけがのため治療や調整を行っている。