股関節を負傷したシャルケのDFアイハン(左)[写真]=Anadolu Agency/Getty Images
ブンデスリーガ再開を前に、DF内田篤人が所属するシャルケに新たな負傷者が出てしまった。ブンデスリーガ公式HPは21日、DFカーン・アイハンが股関節を負傷し、31日に行われる第18節ハノーファー戦への出場が不透明であると伝えた。
シャルケはアイハンの他にも、GKラルフ・フェールマンやカメルーン代表DFジョエル・マティプ、ドイツ代表MFユリアン・ドラクスラー、MFマルコ・ヘーガーなど、10選手以上がけがのため治療や調整を行っている。
ここまでリーグ戦全17試合に出場している守護神フェールマンに関しては、右ひざ後十字じん帯の損傷で、2月18日に行われるチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグのレアル・マドリード戦に間に合うかどうかも不安視されている。
一方で、朗報も届いている。ひざを痛め、アジアカップ参加を見送った内田が、18日からドイツでトレーニングを開始したチームに合流。フルメニューを消化している。
シャルケはブンデスリーガの前半戦を終え、8勝3分け6敗の勝ち点27で5位。シーズン序盤同様に、戦力を欠いた中での戦いを強いられそうだ。