日本代表のMF長谷部誠とMF乾貴士が所属するフランクフルトが揺れている。
26日、ドイツ紙『ビルト』が伝えた内容によると、フランクフルトが今冬契約したばかりで、主に同クラブU-19でプレーしているガンビア出身18歳のFWユスファ・ヤッファが、25日夜に強姦の容疑で逮捕されたという。10万ユーロ(1330万円)の保釈金を支払ったため現在は拘置所から出所しているが、そのお金はクラブが肩代わりしたとのことだ。
同選手は普段フランクフルトが所有しているユース選手の寄宿舎に住んでいるが、その晩はトップチームに所属するペルー代表DFカルロス・サンブラーノの自宅へ遊びに行っており、被害者となる女性もその場にいたという。警察の発表では、その後サンブラーノが外出し、ヤッファと女性が2人きりになったところで、同選手が犯行に及んだと見られている。
『ビルト』は「何が起こったのか詳しくは分かっていない。確かなのはその女性が警察を呼び、DNA検査を受けるため病院に行ったということだ。そしてヤッファはサンブラーノの自宅で逮捕され、目下沈黙を貫いている」と記している。