負傷が報じられたリベリー(左)とラフィーニャ(右) [写真]=Bongarts/Getty Images
バイエルンに所属する元フランス代表MFフランク・リベリーと、ブラジル人DFラフィーニャが、30日に行われるブンデスリーガ第18節のヴォルフスブルク戦を欠場する見通しだと、ドイツ誌『スポーツビルト』が報じた。
同誌によれば、リベリーは筋肉系を、ラフィーニャはじん帯をそれぞれ負傷したとのこと。ヴォルフスブルク戦では、ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェが攻撃的な位置に入り、ドイツ人MFのセバスティアン・ローデかミッチェル・ヴァイザーが、右サイドの守備的なポジションを担う可能性が高いという。
しかし、そんな状況にあっても、ドイツ代表MFトーマス・ミュラーは「気分は良いね」と話し、チームの仕上がり具合に自信を持っている様子。その一方で、現在ブンデスリーガで2位ヴォルフスブルクに勝ち点11差をつけ、首位を走っていることについては「(大きな勝ち点差は)僕らにとって良い蓄えだ。でもタイトルレースは計算してうまくいくものではないよ」と述べ、今後の戦いに向けて気を引き締めていた。