ベンチ入りするも出番のなかったMF原口元気 [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第18節が1日に行われ、ブレーメンとMF細貝萌とFW原口元気が所属するヘルタ・ベルリンが対戦した。細貝は累積警告の出場停止処分で欠場。原口はベンチスタートとなった。
試合が動いたのは43分。エリア前中央のテオドール・ゲブレ・セラシェからのパスで、エリア内右に抜け出したフランコ・ディ・サントがシュートを放つと、ボールはループ気味でGKトーマス・クラフトをかわし左ネットを揺らした。ブレーメンが先制に成功して前半を折り返す。
後半に入って、ブレーメンは52分、エリア手前の正面からズラトコ・ユヌゾヴィッチがミドルシュートを放つが、GKクラフトがクロスバー上に弾きだした。
69分、クレメンス・フリッツが右サイドからクロスを入れると、ファーサイドのディ・サントがダイレクトのボレーシュートで叩きつけて、ゴール右に決めた。ブレーメンがリードを2点に広げる。さらに87分にはダヴィー・ゼルケがエリア内左からシュートを放つが、GKクラフトが好反応を見せてセーブした。
試合はこのまま終了し、ブレーメンのディ・サントに2ゴールを許したヘルタ・ベルリンが0-2で敗戦。今シーズン後半の初戦を勝利で飾ることはできず、リーグ戦2連敗となった。なお、ベンチ入りした原口に出場機会は訪れなかった。
ブレーメンは次節、4日にホッフェンハイムと、ヘルタ・ベルリンは同日にレヴァークーゼンと対戦する。
【スコア】
ブレーメン 2-0 ヘルタ・ベルリン
【得点者】
1-0 43分 フランコ・ディ・サント(ブレーメン)
2-0 69分 フランコ・ディ・サント(ブレーメン)