ドルトムントのMFグロスクロイツ [写真]=Bongarts/Getty Images
日本代表MF香川真司が所属するドルトムントのドイツ代表MFケヴィン・グロスクロイツがとんだ災難に見舞われた。
先週、複数ドイツメディアが報じた内容によると、ドイツのTV局『RTL2』で放送された『ケルン50667』というシリーズドラマの番組内で、携帯電話のディスプレイにとある電話番号が映し出されるシーンがあった。それを見た視聴者が興味本位でその番号へ電話をかけたところ、なんとグロスクロイツの携帯につながってしまったというのだ。
当初グロスクロイツは、なぜ急に多くの見知らぬ人間から電話がかかってくるようになったのか理由が分からず困惑したそうだが、かけてきたうちの1人から真相を聞き出し、ようやく原因が解明されたという。
もちろん、『ケルン50667』を制作している『filmpool』社も意図的にやったことではなく、問題となった回を編集している際に、その番号が使われていないことをしっかりと確認。しかし編集作業から放送までの間に同選手が携帯番号を変更し、それが偶然にも、後に番組で使用される番号と一致してしまったようだ。