レヴァークーゼン戦にフル出場した原口 [写真]=Bongarts/Getty Images
ドイツの各メディアが、4日に行われたブンデスリーガ第19節における日本人選手の採点と寸評を発表した。
MF細貝萌とFW原口元気が所属するヘルタ・ベルリンは、レヴァークーゼンと対戦し、0-1で敗戦。地元メディア『Sportal.de』は、同試合にフル出場した細貝に「4」、原口に「3.5」を与えている(最高点1、最低点6)。
同メディアは、細貝について「8分にポスト直撃のシュートを放った。しかし、それ以上の評価には値しない。いつものように闘争心を見せたが、競り合いに屈することが多く、運にも恵まれなかった」と記した。
原口に関しては「ヘルタの中では一番目立っていた。攻撃陣の中では一対一に最も強く、他の誰よりもドリブルを仕掛けていた。意志だけでは足りなかったとはいえ、ヘルタのフィールドプレーヤーでは最高点に値する内容だった」と積極性を評価していた。
また、MF長澤和輝とFW大迫勇也が所属するケルンは、DF酒井高徳が所属するシュトゥットガルトと対戦し、スコアレスドローで終えた。同試合に76分から出場した大迫については『Kolner Stadt-Anzeiger』が「3」を与え、「終盤、ウジャに代わって投入された。85分に訪れたチャンスが最大の見せ場だった」と触れている。