来夏移籍の可能性が浮上したドルトムントのMFムヒタリアン [写真]=Bongarts/Getty Images
日本代表MF香川真司が所属するドルトムントのアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンに、来夏移籍の可能性が浮上した。4日、ドイツ紙『ビルト』が伝えている。
2013年夏、ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェの後釜としてシャフタール・ドネツクから2750万ユーロ(約38億円)でドルトムントへ移籍したムヒタリアンだが、同選手の代理人であるミーノ・ライオラ氏がブルガリアのスポーツメディア『Topsports』に対し、「ヘンリクは『今年の夏にドルトムントを去る』という願望を持っている。私もそのために何ができるかを、考えていかなければならない」と話したという。
具体的な移籍候補も挙がっている。
3週間前、ユヴェントスのGM(ゼネラルマネージャー)を務めるジュゼッペ・マロッタ氏は同選手の獲得に興味を持っていることを公式に発表。この件についてライオラ氏も「彼とユーヴェは非常に合うと思う。ヘンリクは世界トップ10に入るクラブでプレーするべきだ」と前向きなコメントを残した。