全体練習への合流が伝えられた岡崎 [写真]=Getty Images
日本代表FW岡崎慎司が所属するマインツのカスパー・ヒュルマン監督が、FW原口元気とMF細貝萌の所属するヘルタ・ベルリン戦に向け、岡崎の戦列復帰を示唆した。5日、マインツのクラブ公式HPが伝えている。
4日に行われたブンデスリーガ第19節のハノーファー戦を欠場した岡崎だが、既にチームの全体練習には合流済み。クラブは、「ストライカーは土曜日に間に合うだろう」と伝えている。
岡崎はシーズン前半の第3節ヘルタ・ベルリン戦において先発出場し、2ゴールを記録。その活躍もあり、前回の対戦では3-1と快勝しているが、指揮官は「あの試合からは4カ月も経っているわけで、今回はまた別のゲームになるだろう」とコメント。「私たちはあれからプレーの改善を重ねたし、チームは順調に伸びていると感じている。ヘルタ戦はその成長を確かめる場となるだろう」と、意気込みを新たにした。
対するヘルタ・ベルリンは、このところ3連敗を喫している。前節のレヴァークーゼン戦は原口、細貝ともにフル出場を果たしており、今節では岡崎との日本人対決に期待がかかる。