ボルシアMG戦にフル出場したシャルケのDF内田篤人(右)[写真]=Bongarts/Getty Images
DF内田篤人所属のシャルケは6日、ブンデスリーガ第20節でボルシアMGと対戦し、1-0で勝利を収めた。勝ち点を34に積み上げたシャルケは、暫定で3位に浮上している。
同試合にフル出場した内田は、「勝てたのは本当に大きい」と勝利を喜んだ。同日、ブンデスリーガ日本語版公式HPがコメントを伝えている。
シャルケはリーグ戦が再開してからの3試合で2勝1分け。「(勝ち点)9点を取れているのがベストなんですけど」と話しながらも、「今日の試合もしっかり守ってカウンターを狙っていった。きれいではないけれど、さくっと点を取って守る。あとはホームなのでスタジアムの雰囲気に乗せられた。勝ち点3は3です」と胸を張った。
内田は、昨年の2月9日に行われたブンデスリーガ第20節ハノーファー戦で右足の太ももを負傷。同年6月に開催されたブラジル・ワールドカップへの出場も危ぶまれるほどの重傷を負った。それから約1年が経ったが、内田は「だから今日はめっちゃ怖かった」とコメント。恐怖心を抱きながら試合に臨んでいたことを明かした。
7日間で3試合を消化するという過密日程を終えたシャルケ。次節は、14日に日本代表MF長谷部誠と同MF乾貴士が所属するフランクフルトと対戦する。