ヘルタ戦にフル出場したマインツのFW岡崎慎司 [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ第20節が7日に行われ、日本代表FW岡崎慎司が所属するマインツは、FW原口元気とMF細貝萌が所属するヘルタ・ベルリンと対戦した。
マインツは、31分にGKロリス・カリウスがヴァレンティン・シュトッカーへのファウルで一発退場。前半のうちに2点を奪われてしまう。後半はヘルタ・ベルリンも退場者を出し、数的同数になるもゴールが遠く、そのまま0-2で敗れた。
試合を振り返った岡崎のコメントをブンデスリーガ日本語版公式HPが伝えている。
岡崎は、「最初はFKなどのチャンスが連続してあって、自分たちのリズムで試合に入れた。その分、ああいうミス(一発退場になったファウル)は致命的だったし、後半も自分たちのほうが押していたと思う」とコメント。「上手くいくときもあれば、上手くいかないときもあるのがサッカー。ただ、そういうところでも一発決めるのがFWなので、そこは反省しないといけない」と話し、次の試合へと気持ちを切り替えた。
負傷により前節のハノーファー戦を欠場していた岡崎は、「全然大丈夫、全く問題ないです」とけがの状態を報告。「今日も気持ち的にはすごく乗っていた」と言うだけに悔いの残る試合となった。
マインツは現在13位。岡崎は「残留しないといけないし、もっと上に行けるチーム。みんな勝ち点が近いので不安はあるかも知れないけれど、ネガティブな方向には向かっていない」と語り、次節ドルトムント戦での勝利を誓った。