ハンブルガーSV戦に出場した清武(左)と酒井(右)[写真]=Bongarts/Getty Images
日本代表MF清武弘嗣とDF酒井宏樹が所属するハノーファーは7日、ブンデスリーガ第20節でハンブルガーSVと対戦し、1ー2で敗れた。
地元メディア『Sportal.de』は、同試合の採点と寸評を発表。2点を追う中、66分に追撃弾を演出した清武には「3.5」(最高点1、最低点6)の及第点を与え、「カリム・ベララビの打ち立てたブンデスリーガ史上最速ゴールを更新しようと、開始早々にシュートを放ったが、距離のあるミドルシュートは相手GKヤロスラフ・ドロブニーにとって簡単なものだった。このシュートが清武にとって唯一の好機にとどまり、66分には感性あふれるクロスでアシストを決めたが、それ以外ではほとんど見せ場はなかった」と評した。
一方、失点に絡み前半で交代した酒井は「4.5」と低評価。「この日本人選手にとっては、よからぬ1日だった。最初の失点では致命的なパスミスを犯した。その後も、あまりに不安定なプレーだったことから、タイフン・コルクト監督も前半だけで酒井をベンチに下げた」と記している。