ヘルタ・ベルリンの細貝(左)と原口(右)[写真]=Bongarts/Getty Images
FW原口元気とMF細貝萌が所属するヘルタ・ベルリンは7日、ブンデスリーガ第20節で日本代表FW岡崎慎司が所属するマインツと対戦し、2-0で勝利した。
成績不振を理由にヨス・ルフカイ監督を解任したルタ・ベルリン。リザーブチームを率いていたパル・ダルダイ新指揮官を迎えての初戦で、原口と細貝はベンチスタートとなった。
同試合、最後まで出番のなかった原口は、「結果が出たのは良かったですけれど…バタバタしていました」と監督の交代劇に言及。「僕自身はコンディションが良いと思っているし、準備もしていました。でも、この2、3日の練習で(新監督には)何も見せられなかった。次の試合まで1週間あるので、また自分をアピールしていきたいです」と、予想されるボジション争いに向けて気持ちを新たにした。
一方、後半途中から出場した細貝も「コンディションは悪くないけれど、スタメンで出るかどうかは監督が決めることなので。『自分のプレーに集中して欲しい』という話もあったし、与えられた仕事をしっかりこなしていけたらと思います」とコメント。リーグ戦5試合ぶりの勝利については、「とにかく結果が出て良かったです、はっきり言って厳しい状況にいますけど、少しでも順位を上げていけるようにベストを尽くしていきたい」と語っている。