フライブルク戦に先発出場した香川 [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第20節が7日に行われ、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは、敵地でフライブルクと対戦し、3-0で勝利した。8日付のドイツ紙『ルール・ナッハリヒテン』は、この試合で今シーズン初アシストを記録した香川に対し高評価を与えている。
今シーズン、マンチェスター・Uからドルトムントへと復帰を果たした香川は、昨年9月に行われたホームでのフライブルク戦に先発出場し、復帰後初ゴールを決めた。しかし、その後はチームの不振とともに調子を落とし、出場機会も減るばかりだった。
この日の対戦相手は奇しくも初ゴールを決めた相手、フライブルク。失意のアジアカップから戻った香川は、見違えるようなプレーを見せ、ガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンのゴールをアシストしてみせた。
同紙は「カガワがプレッシングフォワードとして戻ってきた」と題し、「これまでとは見違えるようだった」とフライブルク戦の香川を高く評価。そのプレーぶりを「まるで極東から舞い戻った旋風のようだった」と表現している。