ブラジルW杯決勝でゴールを挙げたゲッツェ [写真]=Getty Images
バイエルンに所属するドイツ代表MFマリオ・ゲッツェが、昨夏に行われたブラジル・ワールドカップについて語った。ドイツ誌『スポーツビルト』が報じ、『FIFA.com』が伝えている。
ゲッツェは、ブラジル・ワールドカップ決勝のアルゼンチン代表戦で、ドイツ代表を率いるヨアヒム・レーヴ監督から、対戦相手のエースであるFWリオネル・メッシよりも優れていることを示すようにと言葉をかけられて途中出場。延長戦でドイツ代表を優勝に導くゴールを挙げた。
当時を振り返ったゲッツェは「監督は僕のモチベーションを高めるために話したんだと思うよ。僕を送り出すための言葉を考えていたんだ」とコメント。また、「メッシはバルセロナで信じられないほどの才能があることを示してきた。僕は比較されるレベルではないよ。彼は偉大な選手。誰もあの場所には到達していない」と述べていた。