マインツ戦に先発出場した香川真司(右)[写真]=Borussia Dortmund/Getty Images
日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは13日、ブンデスリーガ第21節で同FW岡崎慎司が所属するマインツと対戦。4-2で勝利を収め、今シーズン2度目の2連勝を飾った。
同試合に先発出場した香川は、「久しぶりに勢いが出た試合だった」と振り返った。ブンデスリーガ日本語版公式HPがコメントを伝えている。
第20節フライブルク戦で6試合ぶりの白星を手にしたドルトムント。その勝利を順位浮上のきっかけにしたいチームは、開始1分で先制点を奪われても動揺することはなかった。香川が「勝てる雰囲気、強い時の雰囲気があった」と言うように、後半に入り4ゴールを奪取。「ホームで勝てたことは本当によかったです」と安堵した。
自身のコンディションについては、「調子は悪くないし、感覚は良いと思っています」と話しながらも、「ここ1週間で練習できないことが2、3日あったので不安もあったし、90分通してプレーするのは体力的に少しきつかった」と明かした。
さらに「自信を持ってプレーができている」と語る香川。「まずは自分が出た試合でチームが勝つことが一番大事。今日も(個人的な)結果は残せなかったですけれど、フィーリングやチームが勝てたことはすごくポジティブなことだと思っています。だから焦りはないです。これを続けていけば、必ず結果は出てくると思っています」と、ゴールへの意欲も示している。