ドルトムント戦に先発出場した岡崎慎司(右)[写真]=Bongarts/Getty Images
日本代表FW岡崎慎司が所属するマインツは13日、ブンデスリーガ第21節で同MF香川真司が所属するドルトムントと対戦し、2-4で敗れた。試合後、岡崎は「今のチームを表している試合だった」と振り返った。ブンデスリーガ日本語版公式HPがコメントを伝えている。
開始1分で先制したマインツは、55分に逆転を許してしまうが、直後にユヌス・マッリが同点弾を叩き込んだ。岡崎は「2-2にできたのは収穫だと思う」と評価しながらも、「やっぱりそこからすぐに点を入れられてしまうのは、今のチームを表している」とコメント。後半の連続失点を悔やんだ。
個人的にもシュートがなかった試合。岡崎は「今シーズンは相手にも研究されているし、チームも繋いで点を取るスタイル。だから、こういう風に点が取れないときは続くし、なかなかチャンスがないのは仕方がないことなのかなと思います」と語り、その中で「チャンスを自分自身で作り出すこと」を課題に掲げた。
「チームにとって自分が必要な存在にならないといけない。そういう意味では、すごく正念場にきているのかなと。もう一度、何も考えずにやることが大事だと思います」
岡崎は今シーズン、チームトップの8得点を挙げているが、第14節ハンブルガーSV戦以降、ゴールから遠ざかっている。