ブレーメンとの契約を延長したユヌゾヴィッチ [写真]=Bongarts/Getty Images
ブレーメンは13日、同クラブに所属するオーストリア代表MFズラトコ・ユヌゾヴィッチとの契約を2018年6月末まで延長したことをクラブ公式HP上で発表した。
ブンデスリーガ屈指のフリーキッカーとしても知られるユヌゾヴィッチは、DF内田篤人所属のシャルケなど数多くのクラブから誘いを受けていた。同選手は「簡単なことではないよ。でも正しい決断をしたと思う」と、移籍に気持ちが揺らいだこともあったが、残留を決断したという。
その理由については「ブレーメンは僕にとって第二の故郷のようなもの。素晴らしいファンとともに素晴らしいものを掴みとれると、確信して僕は契約にサインした。ファンはどんな時も僕らの後ろについていてくれる。本当にリスペクトしているし、感謝の言葉を述べたい」と、クラブとファンに対し感謝の意を表している。
現在27歳のユヌゾヴィッチは、旧ユーゴスラヴィア出身のオーストリア人で、2012年にアウストリア・ウィーンからブレーメンに入団した。今シーズンは19試合で4ゴールを決めているが、そのいずれもが直接フリーキックによる得点である。