日本代表FW岡崎慎司が所属するマインツのカスパー・ヒュルマンド監督に解任の噂が浮上した。ドイツ紙『ビルト』が伝えている。
13日に行われたブンデスリーガ第21節で、マインツは日本代表MF香川真司が所属するドルトムントに2-4で敗戦。試合後、ヒュルマンド監督は「勝ち点を取れなければそういう(進退に関する)ことが議論されるのも無理はない」と話したという。
マインツのスポーツディレクターを務めるクリスティアン・ハイデル氏は、ドルトムント戦のキックオフ前、CS放送局『sky』に対して「我々はほとんど勝利から見放されている。その点について考慮しなければならない。自分たちのクオリティを変えていかなければならないんだ」とコメント。『ビルト』も「結果次第では、21日に開催される第22節のフランクフルト戦が、このデンマーク人監督のラストゲームとなるだろう」と記している。
今シーズンのマインツは順調なスタートを切り、一時は2位にまで順位を上げていたが、第9節からここまでわずかに1勝しか挙げていない。