イタリアメディアの取材に応じたインモービレ [写真]=Bongarts/Getty Images
日本代表MF香川真司が所属するドルトムントのイタリア代表FWチーロ・インモービレが、母国メディア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』とのインタビューの中で現状についての不満を語ったという。
20日、ドイツ紙『ビルト』が伝えている。
それによると、まずドイツ人への印象について聞かれたインモービレは「彼らは冷たいよ。どうすることもできない」とコメント。そしてドルトムントのチームメートに関しては「ここに8カ月いるが、チームメートは誰も僕を夕食に誘ったり、家に招いたりしてくれないんだ」と、自身が孤独であることを語ったという。
またクロップ監督については「彼は僕を助けてはくれない。でも彼は僕とたくさん話してくれる、僕に勇気をくれる、僕と一緒に苦しんでくれる…どう語るのが適切なのか分からない」と話している。
そして最後に『ビルト』について質問されたインモービレは「いつも僕のことを悪く書くけど、ひょっとしたらそれは、彼らがミュンヘンの新聞だからだろう。彼らはドルトムントを攻撃する機会を絶対に逃さないんだ」と話したが、これについて同紙は「親愛なるインモービレへ 『ビルト』はミュンヘンの新聞ではなく、“中立地”ベルリンに本部を置く全国紙だよ!」と記している。