ハノーファー戦に出場したケルンのFW大迫勇也(左)[写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第22節が21日に行われ、FW大迫勇也とMF長澤和輝が所属するケルンは、MF清武弘嗣とDF酒井宏樹が所属するハノーファーと対戦した。
“ダブル日本人対決”が注目された同試合だったが、出場したのは大迫のみ。試合は1-1で引き分け、ここ4試合勝利がない現状に大迫は「本当に悔しいです……歯がゆい感じがすごくあります」と悔しさを滲ませた。ブンデスリーガ日本語版公式HPがコメントを伝えている。
大迫は、「今日は前から行こうという話をしていたので、少なからずチャンスは増えたと思います。でも、やっぱり点を取らないと勝てないので。こちらのチャンスが多い時間帯もあって、流れは本当に悪くなかったと思う。だからこそ、そこで勝ち切れないといけない」と試合を振り返った。
同試合では大迫のシュート場面も見られたが、得点には結びつかなかった。今シーズン、リーグ戦で未だ1ゴールの大迫は、「チャンスはあるので続けていくこと。プラスに考えて取り組んでいくしかないと思っています」と語っている。