パーダーボルンを率いるブライテンライター監督 [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第22節が21日に行われ、バイエルンはパーダーボルンと対戦し、6-0で勝利を収めた。
前節のハンブルガーSV戦で8ゴールを奪ったバイエルンが、今節もゴールショーを見せた。24分にポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキのゴールで先制すると、37分にもレヴァンドフスキが追加点。パーダーボルンが62分に退場者を出すと、数的優位に立ったバイエルンは攻勢を強める。オランダ代表MFアリエン・ロッベンがPKを沈め、元フランス代表MFフランク・リベリーらのゴールでさらに3点を追加し、合計6ゴールでパーダーボルンを圧倒した。
ジョゼップ・グアルディオラ監督は、勝利を勝利を喜びながらも「あのファイブバックを相手にするのは難しかった。対戦する前から、パーダーボルンは残留すると宣言していたが、それが確信に変わったよ」と語った。クラブ公式HPがコメントを伝えている。
一方で、大敗を喫したパーダーボルンのアンドレ・ブライテンライター監督は、「あれほどボールを回せるチームを相手に守りきるのは不可能だ」とコメント。「我々が戦ったのは、世界一の監督が指揮する世界一のチームなんだからね」と、対戦相手のパフォーマンスを称えた。