エースとして活躍するロイス [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images
ドルトムントのドイツ代表MFマルコ・ロイスが、クラブと契約延長を結んだ理由を明かした。ドイツ誌『キッカー』が伝えている。
ロイスは今月、クラブとの契約を2019年6月30日まで延長。ブンデスリーガ優勝を目標と語り、「そのために全力を尽くす。僕たちなら、いつかそれが掴めると、非常に強く感じる」と明かした。
ドルトムントは今シーズン、一時は最下位に転落するなど不振を極めたが、「クラブは危機的状況でも冷静さを失わず、落ち着いていた」とコメント。「それが、このクラブの強さ。誰も苛立ちを露わにしたり、間違った方向に行くような言葉は出なかった。現実を見失うことがなかったよ」と続けた。
下部組織時代に所属し、2012年にボルシアMGから加入。契約延長については、「決断は、ドルトムントが僕にとってベストだと考えたから。ドルトムントは僕の故郷で、家族や友人が暮らし、人生はサッカーだけではないということ」と、話した。
ロイスは今シーズンのリーグ戦で、12試合に出場し、6ゴールを挙げている。