フランクフルト戦に先発出場した岡崎慎司(右から二番目)[写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第22節が21日と22日に行われ、ドイツの地元メディアは日本人選手の採点と寸評を発表した。
日本代表FW岡崎慎司が所属するマインツは、同MF長谷部誠と同MF乾貴士が所属するフランクフルトと対戦。今シーズンのリーグ戦で2アシスト目をマークし、同点弾を演出した岡崎には及第点を与え、「自らのゴールチャンスと引き換えに、チームのために格闘し、必死に動いた」と評価した。
ドイツ地元メディアによる日本人選手の採点と寸評は以下のとおり(最高点1、最低点6)。
■岡崎慎司(マインツ)
対フランクフルト戦(3-1◯)78分途中交代
『Allgemeine Zeitung』
採点:3
寸評:フランクフルトのセンターバック、アレクサンダー・マドルンクとカルロス・サンブラーノ相手に非常に難しい状況にあったが、自らのゴールチャンスと引き換えに、チームのために格闘し、必死に動いた。岡崎に得点の好機はなかったが、その代わりに、クリスティアン・クレメンスの同点弾をアシストした(50分)。
■大迫勇也(ケルン)
対ハノーファー戦(1-1△)87分途中交代
『Kölner Stadt-Anzeiger』
採点:3.5
寸評:いい感じのプレーもいくつかあり、運動量も多くこなしたが、シュートはあまりにも恐さがなかった。
『Sportal.de』
採点:4
寸評:ボールを要求することも少なく、ペナルティエリア内のポジションに固執し続けた。もっと試合に絡むために、サイドに開いたり、もっと下がってボールを受けるべきだった。ケルンの中では最多となるシュート数ではあったが、相手に脅威を与えるようなものはなかった。加えて後半、チャンスにつながる可能性を閉ざすこともあった。