シャルケに所属する日本代表DF内田篤人が23日に行われた練習を欠席したと、ドイツ誌『キッカー』が24日に報じた。
内田は、18日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグのレアル・マドリード戦でフル出場していたが、21日のブンデスリーガ第22節のブレーメン戦を欠場。クラブは内田が太ももとひざを負傷していると発表していた。
シャルケは28日に行われるリーグ戦第23節で、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントとの“ルール・ダービー”を控えている。同誌は、ドイツ人のGKファビアン・ギーファーとDFヤン・キルヒホフ、そして内田が練習を欠席したため、同試合への出場が微妙な状況だと伝えている。
なお、クラブ公式サイトは、ブレーメン戦で負傷交代となったカメルーン代表DFジョエル・マティプが太ももの肉離れで約2週間の離脱と発表している。
その一方で、レッドカードによる出場停止処分でリーグ戦4試合を欠場し、CLレアル戦で負傷交代したオランダ代表FWクラース・ヤン・フンテラールが練習に復帰。さらに、長期離脱をしていたドイツ代表MFレオン・ゴレツカとボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表DFセアド・コラシナツも練習に参加しフルメニューを消化している。