CLユヴェントス戦で出場機会のなかった香川真司 [写真]=Bongarts/Getty Images
ドルトムントに所属する日本代表MF香川真司が、26日のチーム練習に復帰したと、クラブ公式サイトが同日に伝えた。
28日に行われるブンデスリーガ第23節でドルトムントは、同代表DF内田篤人が所属するシャルケをホームに迎えて、“ルール・ダービー”に臨む。
香川は26日に行われたチーム練習に復帰。インフルエンザに感染したため、24日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグのユヴェントス戦ではベンチで出番はなかったが、シャルケ戦には出場の可能性もあると伝えられている。
同じくインフルエンザで、ユヴェントス戦を欠場したスロベニア代表MFケヴィン・カンプルとセルビア代表DFネヴェン・スボティッチは、チーム練習に参加できておらず、個別でランニングのみを行った。カンプルは体重が激減し、スボティッチに関してはユルゲン・クロップ監督が「見るからに良くなっている」とコメントしている。
また、ユヴェントス戦で負傷交代となったポーランド代表DFウカシュ・ピシュチェクは左足首じん帯の部分断裂で約6週間離脱。さらに、ギリシャ代表DFソクラティス・パパスタソプーロスについては、クロップ監督が重傷ではないことを明かし、「不可能ではないが、(シャルケ戦出場の可能性は)極めて低い」と語った。
なお、1月から負傷離脱中のドイツ代表DFエリック・ドゥルムは、練習に復帰してフルメニューを消化。しかし、コンディションが整っておらずシャルケ戦は欠場が見込まれている。