ゴールパフォーマンスを披露したオーバメヤン(左)とロイス(右)[写真]=Bongarts/Getty Images
2月28日に行われたブンデスリーガ第23節で、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは、DF内田篤人が所属するシャルケと対戦。大一番の“ルール・ダービー”で先制ゴールを決めたFWピエール・エメリク・オーバメヤンは、MFマルコ・ロイスとともに『バットマン&ロビン』のゴールパフォーマンスを披露した。
再三にわたってゴールを脅かしながらもネットを揺らすことができずにいたドルトムントは78分、ようやくオーバメヤンのゴールで先制点を奪った。直後、オーバメヤンはゴール脇に用意していたバットマンと相棒ロビンのマスクをロイスとかぶりパフォーマンス。サポーターの前でチームメイトとともにゴールを祝福した。
この場面について、ユルゲン・クロップ監督は「何も知らなかったから驚いたよ」とコメントとすると、バットマンパフォーマンスでイエローカードを受けたオーバメヤンに苦言を呈している。日本語版クラブ公式HPが伝えた。
クロップ監督は、「先制点を奪った点はポジティブに受け止めている」と評価しながらも、「あれはカードを出されても仕方ないし、もちろんその点については快く思っていない。『ああいうことをするな』とは言いたくないけれど、無駄にカードをもらってはならない」と話している。