ハーマンインターナショナルのブランドアンバサダーに就任したJ・ボアテング
ハーマンインターナショナル株式会社は、JBLなど同社が保有するオーディオブランドにおいて、バイエルン所属のドイツ代表DFジェローム・ボアテングをグローバル・ブランドアンバサダーとして起用したことを発表した。
同社は、2014年のブラジル・ワールドカップで優勝したドイツ代表において、DFとして、力強さと冷静さを備えた万能選手として活躍する姿が、常に最高のクオリティとパフォーマンスの実現にコミットするハーマンの姿勢に共通すると考え、起用に至ったと説明。2015年に発売されるオーディオ製品やJBLブランドにおける広告、プロモーションを通して、ハーマン社のブランドを広く訴求する活動に参加する。
ブランドアンバサダー就任に際し、ボアテングは、「フィールドで最高のパフォーマンスができるよう、フィジカルやメンタルトレーニングする上でも、音楽は私にとって重要であり、欠かせないものです。音楽を聴きながら、トレーニング中は自分を追い込み、そして試合前には気持ちを集中させます。素晴らしい音質やサウンドを楽しめるハーマンの製品は、私のライフスタイルにとても合っています。音楽を通して、より多くの人々をインスパイアし、そして最高のものを目指すことを、私も一緒になってサポートしていきたいと思います」とコメントを寄せている。
JBLではMaroon5、InfinityではLinkin Park、AKGではクインシー・ジョーンズ氏がブランドアンバサダーを務めたことがある。その中にボアテングが加わることになる。
ハーマンインターナショナルライフスタイル事業部プレジデントのマイケル・マウザー氏は、「ボアテング氏は、ヨーロッパを代表するスター選手であり、彼が行くところには、必ずエキサイトメントが沸き起こります。ハーマンが昨年、ボアテング氏と取り組んだマーケティングプログラムは、JBLブランドの認知度を上げ、我々のパートナーであるリテール店に顧客を呼び込むことに成功しました。これからも、サッカーファンの皆様に、最高の音楽と最高のスポーツを融合させた新しい楽しみ方を提案していきたいと思います」とコメントし、ボアテングの起用を喜んでいる。