ハンブルガーSV戦に先発出場した香川真司 [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第24節が7日に行われ、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントはハンブルガーSVと対戦し、0-0のスコアレスドローに終わった。試合後、香川がインタビューに応え、ブンデスリーガ公式HPがコメントを伝えている。
リーグ戦5試合連続で先発出場を果たしながらも、ハーフタイムで途中交代をつげられた香川。その後チームも得点することは出来ず、連勝は4でストップした。
試合について香川は「(周囲と噛み合わない感覚が)ありましたね。自分自身も、チームもミスが多かったです」と振り返り、「(パスを出す)タイミングが合わなかったですし、(味方との)距離感も悪かった。タッチも悪かったので…難しかったですね」と周囲との呼吸が合わなかったことを明かした。
原因については「ちょっと、まあ気持ちが引き締まってなかったですね…集中できていなかったなと。試合に入りきれなかったんじゃないかなと思います」と、試合に臨む上でのメンタル面に問題があった様子。一方で、コンディションについては問題が無く、体調は良かったとも述べている。
ガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンとドイツ代表MFマルコ・ロイスとの関係については「生かしてあげたいですけど、自分も生かされる側としてもっと受け手になりたいです。そのためにはもっと自分を出していかなきゃいけないのかなと思います」と語り、周りを生かすことと、自身がボールを受けて結果を残すことのバランスに苦労しているようだ。