バイエルンを指揮するグアルディオラ監督 [写真]=Bongarts/Getty Images
首位を独走するバイエルンは14日、ブンデスリーガ第25節でブレーメンと対戦する。ジョゼップ・グアルディオラ監督は、「彼らはトップコンディションにある」と警戒を示した。13日にクラブ公式HPがコメントを伝えている。
ウインターブレイク明け、ブレーメンはバイエルンと同数の勝ち点16を獲得している。降格圏内から8位にまで順位を上げた勢いがある上、バイエルンは先発メンバーを大幅に変更せざるを得ない状況にある。
11日に行われた、シャフタールとのチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグで、元フランス代表MFフランク・リベリーと、オランダ代表FWアリエン・ロッベンが負傷。元スペイン代表MFシャビ・アロンソも累積警告で出場停止となっており、グアルディオラ監督は「このことで一対一の質が落ちる」と口にした。「チームのクオリティでどの戦術にするかは変わる」と、主力選手の欠場に伴うシステム変更を示唆しながらも、指揮官は「プレー方針を変えることはない。前に向かって攻めるつもりだ。良い試合ができると思っている」と力強く語った。
練習に復帰した主将の元ドイツ代表DFフィリップ・ラームのベンチ入りが予想されるが、グアルディオラ監督は「彼がプレーできるのは本当に、本当に短い時間だけだ」とコメント。先発起用は時期尚早だと主張した。