バイエルンのフィリップ・ラーム [写真]=Bongarts/Getty Images
バイエルンのカール・ハインツ・ルンメニゲ社長が自身の将来の後継者として、主将DFフィリップ・ラームなど、クラブを代表する複数のドイツ代表選手を指名した。ドイツ誌『スポーツビルト』が伝えている。
同誌によると、ルンメニゲ社長はドイツ紙『ヴェルト』とのインタビュー内で「フィリップと契約延長の話をした時に、『もし(引退後クラブ運営に)興味があるのであれば、我々に知らせてくれ』と伝えたんだ」と話したという。
ただし将来の社長候補としては他にもドイツ代表GKマヌエル・ノイアー、同MFバスティアン・シュヴァインシュタイガー、同MFトーマス・ミュラーらの名前も挙がっているそうで、「彼らはみな素晴らしいサッカー選手であるだけではなく、非常に聡明な人間だからね」と語っている。
また2016年で契約が切れるペップ・グアルディオラ監督に話が及ぶと、ルンメニゲ社長は「ペップと彼の家族はミュンヘンでとても快適に生活している。それは、2016年から後もペップがここに残ることの妨げには決してならないはずだ。彼はバイエルン成功の歴史にとって、とても重要なキーパーソンなんだ」とコメント。同監督との契約を延長する意向があることを、改めて強調している。