競り合うレヴァンドフスキ [写真]=Bongarts/Getty Images
バイエルンのポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが、古巣のドルトムント戦を前に心境を明かした。クラブ公式HPが伝えている。
レヴァンドフスキは昨夏、4シーズンを過ごしたドルトムントからバイエルンに移籍。4日に行われるブンデスリーガ第27節は、かつてのホームスタジアムでの一戦となる。古巣戦を楽しみかどうかと聞かれた際、「もちろん」と答えたレヴァンドフスキ。「ドルトムントでは、素晴らしく充実した4年間を過ごした。同僚だった何人かの選手とは、今も交流がある」と語る。しかし、「それは全力を出して可能な限り勝ち点3を取りに行くことを止める理由にはならない」と、試合に臨む姿勢に変化はない。
バイエルンでの初シーズンだが、リーグ戦で24試合に出場し、13ゴールを記録している。「4年間ドルトムントでプレーしたから、最初は新しいシステムに適合させなければならない。それは時間がかかること」と、新天地での戦いについて口にする。「バイエルンでは常に短いパス回しが求められ、ボール支配率が重要な基準となる。ドルトムントでは守備陣からよくロングボールが出されたが、バイエルンではほとんどない」と両チームの違いにも言及した。
2-1で勝利した第10節のドルトムント戦では、自身も1ゴールを記録していた。「バイエルンに来て半年経つけど、毎日素晴らしい選手たちと練習することで、テクニックが上達していくことは明らか。今は非常に気分が良いし、次節を楽しみにしている」と、古巣戦を待ち望んだ。