シャルケに所属するGKフェールマン [写真]=Bongarts/Getty Images
日本代表DF内田篤人が所属するシャルケの守護神で、今年1月のカタール合宿中にひざの十字じん帯を部分断裂し戦列を離れていたGKラルフ・フェールマンが、5日に行われるブンデスリーガ第27節アウクスブルク戦で復帰する見込みだ。3日、ドイツ紙『ビルト』が報じている。
それによるとフェールマンは「試合への喜びはとても大きいよ。ちょっと緊張しているけどね。でも苦しみの時間は過ぎ去った。僕にとっては難しい期間だったよ」と、出場を心待ちにしている様子だったという。
また同紙は、フェールマンが今シーズン出場した公式戦24試合のうち、ミスがたった1度しかなかったことにも触れており、「ミスをする可能性はわずかに4パーセント!」と、シャルケにとってフェールマンがいかに重要であるかを伝えている。
さらにクラブ公式HPも同選手のインタビューを掲載。その中でフェールマンは「負傷をしている間も、Xboxでたくさん試合をこなした。そこで実戦感覚を取り戻したよ(笑)」と、冗談を飛ばしている。