バイエルン戦に途中出場した香川真司 [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第27節が4日に行われ、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントとバイエルンが対戦した。
試合は36分、トーマス・ミュラーのシュートのこぼれ球をロベルト・レヴァンドフスキがを頭で押し込み、バイエルンが先制。その1点を守りきり、バイエルンが敵地で勝利を収めた。敗れたドルトムントは、リーグ戦8試合ぶりの黒星となっている。
8試合ぶりに先発メンバーを外れ、途中出場した香川は試合後、「ボールを上手く受けられればよかったですけど、なかなか相手も最後のところで激しくきてましたし、そこで自分がボール受けられなかったことは課題です」と振り返った。
バイエルンの激しい守備を受け、「効果的なポゼッションはできてなかったと思いますし、最後の崩しで、一番プレスが掛かるところでいかに勇気を持って前を向いて仕掛けられるかってところでは、イマジネーションだったり、精度の差は感じました」と言及。ドルトムントがボールを保持する時間も、「持たされている」感覚が強かったという。
また、「みんなが待っているっていう状況が多い感じがするので、やっぱり誰かが無理をしたり、仕掛けるアイデアを出さないと」と、リスクを背負ってでも勝負を仕掛けることを次節への課題に挙げた。
ドルトムントは次節、11日にボルシアMGと対戦する。