フランクフルトの乾(左)とマッチアップしたハノーファーの酒井宏樹(右) [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第27節4日に行われ、日本代表のMF清武弘嗣とDF酒井宏樹が所属するハノーファーは、同代表のMF長谷部誠とMF乾貴士が所属するフランクフルトと対戦し2-2の引き分けで終わった。
ドイツメディア『Sportal.de』が同試合の採点と寸評(最高点1、最低点6)を発表。先発出場し88分までプレーした清武に対して「3」の及第点をつけ、「清武よりもシュートに絡んだ選手はいなかったが(清武は6回)、結局ゴールまでつながったのは、チーム1点目のコーナーキックだった。競り合いでの弱さと、パス成功率の低さから、3以上の点数は与えられない」との寸評で、1アシストを決めるも厳しめの評価となった。
一方でフル出場を果たした酒井に対しても同じく「3」の及第点で、「酒井が攻撃参加することはなかったが、守備をしっかりとこなした。マッチアップ相手の乾は、わずかなスペースしか見つけられなかった」と守備を評価されるも、「全体を通して見ると、より高評価を得るためには、やはりもう少し攻撃の姿勢を出さなければならない」と攻撃面での貢献度の低さを指摘されている。