ドルトムント戦で選手に指示を送るグアルディオラ監督 [写真]=Bongarts/Getty Images
バイエルンは、4日に行われたブンデスリーガ第27節で日本代表MF香川真司が所属するドルトムントと対戦し1-0で勝利。試合後、バイエルンを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督がコメントしている。クラブ公式サイトが同日に伝えた。
首位のバイエルンは、今シーズン不調とはいえ昨シーズン2位の強豪ドルトムントのホームであるシグナル・イドゥナ・パルクに乗り込んで対戦。試合は、昨シーズンまでドルトムントに所属していたポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキの36分に決めたゴールが決勝点となり、バイエルンが勝利した。
グアルディオラ監督は、「ドルトムントに勝利することはとてもタフな事。私たちは後半はうまく守備ができていたが、良いフットボールは全くできていなかった。だが、私たちはしっかりと抵抗を示し、良いチームだと証明した」と試合を振り返るとともに勝利を喜んだ。
シーズン終盤の大一番で勝利を収めたことで、同監督は「今日は私たちにとって、とても重要なステップだった。今シーズンのチャンピオンの座を確定させるには、残る7試合で4勝する必要がある」とタイトル獲得を見据えている。
また、同試合でリーグ戦7試合ぶりのフル出場を果たしたダンテについて、「選手たちにおめでとうと言いたい。この勝利をダンテに捧げたいね。彼は最近あまりプレーしていないが、私たちにとって重要な選手だ。私のチームに1000人のダンテが欲しいよ」と称賛のコメント。また、約1年ぶりに復帰したスペイン人MFチアゴ・アルカンタラについても、「チアゴも長期間離脱していた。不運なことが続いたが、彼は戻ってきた。私たちにとって、とても良いニュースだよ」と喜びを示している。