パーダーボルン戦に出場した原口 [写真]=City-Press via Getty Images
ブンデスリーガ第27節が5日に行われ、FW原口元気とMF細貝萌が所属するヘルタ・ベルリンはパーダーボルンと対戦し、2-0で勝利を収めた。試合後、先発フル出場を果たした原口がインタビューに応え、ブンデスリーガ公式HPの日本語版がコメントを伝えている。
普段はカウンターで攻めることが多いヘルタだが、この試合の前半ではパーダーボルンに引かれてしまい、攻めあぐねていた。これについて原口は「相手が引いていてスペースがなかった。いつもはカウンターが多いんですけど、ボールを持ってる時間が多くて、逆に難しかった」と、ボールを持たされたことで、逆にリズムを崩していたことを認めた。
一方で、後半に2ゴールを挙げて勝利できたことについては「しっかり勝ちきれたのは良かった」とチームとしての戦い方には一定の満足感を得たようだ。
試合終盤にカウンターからGKとの一対一を迎えたが、決めきれなかった場面については「しっかり決めないといけない」と悔しさを滲ませ、「点を取らないとさらに上の評価は得られない。得点にこだわらなければいけない」と、今後のゴール量産を誓っている。