アウクスブルクに所属するガーナ代表DFババ [写真]=Bongarts/Getty Images
アウクスブルクに所属するガーナ代表DFアブドゥル・ラーマン・ババの獲得を目指そうと、他クラブが熱い視線を注いでいるという。7日、ドイツ紙『ビルト』が伝えている。
同紙によるとそのクラブとは、昨シーズンのチャンピオンズリーグ覇者レアル・マドリードとのこと。それに加え、チェルシーやマンチェスター・Uなどのプレミアリーグ勢、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントや同代表DF内田篤人が所属するシャルケなどのブンデスリーガクラブ、そしてアトレティコ・マドリードもババに注目しているという。
同選手の代理人を務めるザシャ・エンパッハー氏は『ビルト』紙の取材に対し、「ババの名前がそこに挙がるだけで、もちろんすでに大きな名誉だよ。彼のパフォーマンスが世界でベストなクラブの注目を集めたんだからね」と、喜びつつも、「しかし我々はレアルと交渉していないよ」と、噂を否定している。
さらに同紙は「ババの移籍金についてスペインでは1500~2000万ユーロ(約19億5000万~26億円)と考えられている。年間予算が2200万ユーロ(約28億6000万円)のアウグスブルクが、この金額に『ノー』ということはおそらくできないだろう」と記している。