国外移籍が噂されるヘーヴェデス [写真]=Bongarts/Getty Images
日本代表DF内田篤人が所属するシャルケのクレメンス・テンニース会長が、移籍が噂されるチームの主将・ドイツ代表DFベネディクト・ヘーヴェデスについて言及した。
シャルケとへーヴェデスは2017年まで契約を結んでいるが、1800万ユーロ(約23億円)の違約金で移籍が可能という契約解除条項が盛り込まれている。同選手に対しては、アーセナルやトッテナムなどプレミアリーグのクラブが獲得に乗り出していると報じられ、海外移籍の可能性が取り沙汰されていた。
12日にドイツ放送局『SPORT1』のトーク番組に出演したテンニース会長は、「その条項で両者が合意している。シャルケに貢献してくれた選手が『国外でプレーをしてみたい』と言うことに、腹を立てたりはしない」とシャルケの功労者であるへーヴェデスに一定の理解を示していた。