右ひざの手術が決定したマイヤー [写真]=Bongarts/Getty Images
日本代表MF長谷部誠と同MF乾貴士が所属するフランクフルトのFWアレクサンダー・マイヤーが右ひざの手術を受けることとなり、今シーズン中の復帰が絶望的となった。13日付のドイツ紙『ビルト』が伝えている。
今シーズン、26試合で19ゴールを挙げ、ブンデスリーガの得点ランキングトップに立つマイヤー。フランクフルトのエースとしてチームを牽引してきたが、一足先にシーズンを終えるようだ。
同紙によるとマイヤーは以前から右ひざのしつがい腱に慢性的な痛みを抱えており、それが原因で11日のブンデスリーガ第28節のバイエルン戦を欠場。プレーが困難な現状から抜け出すため、同選手とチームドクターは手術という決断に至ったという。
これに関して同選手は「手術しなければならない状況について、本当に悲しく思っている。シーズンの最後まで戦えないこと、そしてチームを助けてあげられないことは残念でならない」と悲しみに暮れながらコメントしている。
またチームを率いるトーマス・シャーフ監督は「アレックス(マイヤー)の離脱は我々にとって本当に厳しいものだ。今シーズン最終戦で彼が復帰し、ゴールを決めてくれたらいいのだが」と、早期復帰に向けエールを送った。