フンメルス(左)とクロップ監督(右) [写真]=Bongarts/Getty Images
15日、日本代表MF香川真司の所属するドルトムントを率いるユルゲン・クロップ監督が、今シーズン限りでの退任を発表した。クラブに所属するドイツ代表DFマッツ・フンメルスが同日、自身の公式インスタグラムを更新し、クロップ監督への思いを綴っている。
フンメルスは「残念なことに、この素晴らしい日々は残り数週間で終りを迎える。僕はいつも、クロップ監督にとても感謝している。彼がこの数年間を素晴らしいものにしてくれたんだ。僕が思うに、これよりいい時代なんて存在しないよ」と、同監督へ感謝の気持ちを明かした。
また、「今度は、彼にふさわしい花道を飾ってあげる番だ!」と投稿し、クロップ監督のために残りのシーズンを過ごすことを表明している。
ドルトムントはブンデスリーガ第28節を終えた現在、10位に沈んでいる。しかし、DFBポカールではベスト4に進出しているため、同クラブでの最後のシーズンにクロップ監督がタイトルを掲げるチャンスは、まだ残っている。