フライブルク戦で2ゴールを決めた岡崎慎司(右)[写真]=Getty Images
日本代表FW岡崎慎司が所属するマインツは18日、ブンデスリーガ第29節でフライブルクと対戦し、3-2で4試合ぶりの勝利を収めた。
この試合で2ゴールを挙げる活躍を見せた岡崎は「ストライカーの仕事ができた」と振り返った。ブンデスリーガ日本語版公式HPがコメントを伝えている。
立ち上がりはフライブルクにペースを握られたマインツ。岡崎は「みんな試合前からプレッシャーがかかっていて、入りが固くなってしまった。相手もすごくタイトに守備をしてきたので、なかなか難しい試合になりました。だからゴールという形でチームを楽にできて、ストライカーの仕事ができたと思います」と、流れを変える先制点を奪えたことに満足感を示した。
2点目については、「ゴール前でこぼれでごちゃごちゃになっていたんですけど、『来るだろう』という自分の反応が速かったので、決められたんだと思います」とコメント。昨シーズンよりも速いペースで今シーズンのゴール数を12に伸ばした岡崎には、ある目標があるという。
「昨シーズンは4試合を残して11ゴールだった。自分の中で目標にしているのは、あと3点取って、マインツの(1部での)通算得点記録を持っているモハメド・ジダンの29得点を抜くこと。さらにあと4点取れれば、マインツのシーズン最多得点記録も抜くことができる。シーズン16得点にして、マインツに在籍した選手の中で歴史に残ることができたらいいなと思います」